ブランドとは何か?〜ポジショニングとブランディング〜

戦略の立案はとても大事です。
しかし、戦略がないまま、ポジショニング、ブランディングをしましょうというマーケティングのコンサルタントがたくさんいます。

さて、ブランドとは何でしょうか?
ポジショニングとは何でしょうか?

ブランディングが大事だと言いながら、「ブランド」とは何かが分かっておらず、実際何をすればいいのか分かっていない企業、経営者は非常に多いものです。

ピーター・ドラッカーは言います。

「あなたは何によって、市場に憶えられたいのか」

市場において、あなたの会社や商品はどのように認識されているか。
これが、ポジショニング、ブランディングに非常に重要な概念です。

つまり、○○と言ったら○○と言われるかどうか。
例えば、「セミナーと言ったらセミナーズ」と市場において認識されることを目指して設計します。
あなたの会社においても、○○と言ったら○○(あなたの会社や商品名)と言われるようになることが重要なのです。

実際の商品・サービスを例にすると、例えばウォークマンと言えばかつてはソニーとすぐに思い浮かんだように。
和菓子の羊羹と言えば、虎屋とすぐに思い浮かぶように。
カップヌードルと言えば日清、
デザイナーの使うPCと言えばMacBookとすぐに頭に思い浮かぶようにです。

相手の頭の中に何かの概念を聞いたとき、あなたの会社や商品が思い浮かぶようにすることが大事で、
これを意図的戦略的に設計されているかが、あなたの会社が「戦わずして勝つ」ことができるようになる上で、非常に大切な要素なのです。

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